例のグラボ RADEON RX 470 8G GDDR5 MINING QUAD を無改造でゲーム用途で使う
自作パソコンのネックはやはり値段だ、世の中の方はお金持ちが多いのか数十万のパソコンをたやすく買うが僕みたいな貧乏人にはそんなことはできない、だがそんな自作PC業界に激震が走った、
噂ではDMMがマイニング事業を損切りしたなどと言われていてマイニング用の映像出力端子がないグラフィックボードが市場に出回った、RX470は現在(2019/02/08)ビデオメモリが4gbのモデルでも中古価格が8000円以上するのでこの価格の安さがうかがえる。
さらに衝撃だったのがこのグラフィックボードに抵抗やコンデンサをつけると映像が出力できるという事が発見されたからだ、有志が解析した結果今ではディスプレイポートやDVI端子を増設することにより5画面出力をやってのけた者まで現れた。
僕にはそんな技術はないので無改造で使用する用途を探ってみた。
使用するPCは
CPU intel corei7-4770k
メモリ DDR3-16gb
電源 750W
グラフィックボード 上記のもの
こんな感じだ、注意してもらいたいのがintelのCPUを使用する際には第四世代
(コードネームHaswell)以降のCPUじゃないと今回使用する方法を使えないらしい
(AMDのCPUは検証していないので詳しい方がいたらコメントをいただきたいです)
実際の方法なのだが、スタート→設定→システム→ディスプレイ→グラフィックスの設定でグラフィックスの基本設定という項目が出てくる。そこでクラシックアプリを選択して実際に使用したいゲームの起動ファイルを選択する(タスクマネージャーを使用して一回起動してみてファイルの場所を探すを選択すると簡単)とその下にそのゲームが出てくる、それをクリックしてオプションを選択するとグラフィックスの使用という画面が出てきてそこにRX480が出てくれば高パフォーマンスを選択すればGPUのパワーを存分に発揮できるということだ。
筆者の環境では、なぜか認識しなかったので次はBIOS書き換えというものをやってみた。
BIOS書き換えというものは、このグラフィックボードはRX470なのだがソフトを使って上からRX580のデータを上書きすることによってRX580とパソコンに認識させることができるというものだ
方法はこの方のブログを参照して行ったのでこれを見ていただくのが一番わかりやすいだろう。BIOSの選び方についての補足なのだが筆者はこのBIOSを入れたものを現在使用している
あくまで自己責任で行ってもらいたいが、定格1260Mhzから1450Mhzまでクロックアップして問題なく動いているのだから驚きだ、もう一つの効能だが最初に入っていたBIOSだと起動時からファンが全力で回っていたのが、一定温度以上までGPUが熱を発生するまでファンが回転しないセミファンレス仕様になった。まだベンチマークを回していないので結果が出たら追記する予定です。
追記
とりあえずFFベンチを回してみたので結果を見てみる
このスコアが出ればかなりのゲームで快適にプレイすることができるだろう。
今回使用したSSDです